糖質制限

自然派ドクター本間真二郎先生も糖質制限はごく一部の限られた人にしかおススメできない食事法と言われていました。
腸及び腸内細菌が人の健康にとって最も大事であること。

このことを考えるときに2つ大きな注意点があります。
①糖質は完全に制限してはいけないが糖類は制限する必要がある。

現代の日本人が大量に摂っている白米、パン、うどん、ラーメン、人口甘味料…などを制限するという意味においては糖質制限は間違っていません。

しかし、それ以外の糖質(オリゴ糖、未精製多糖類食物繊維)は逆に積極的に摂らなければならないというのが正しい知識になります。

 

つまり糖質制限ではなく糖質選択が必要であるということ。すべての糖質を制限することは明らかに間違いです。

脳と腸内細菌の栄養がこれらの糖質だからです。
②糖質制限をすることにより、一見体調が良くなる人(例えば自閉症、うつ、一部の糖尿病、一部のがん、生活習慣病、肥満…)この「一見良い」「とりあえず」ということが現代社会に蔓延しています。その代表が糖質制限になります。
しかし、糖質制限を行うと次第に腸内細菌が死滅していきます。

失った腸内細菌を取り戻すことは非常に困難で、この腸内細菌は世代を超えて子孫に伝えていく大事な菌でもあります。

つまり、糖質制限食は未来の子孫にまでとんでもない影響を与える食事法ということです。

むびょう会ニュースより

 

夏バテの原因

今年の夏は、特に体調を崩される方が多いです。

 夏バテの三大原因を簡単に説明します。

「心」「肺」の疲れ(暑邪)

  ☆発汗によるミネラル、気の流失と多汗症状

  ☆体内に熱がこもる

  ☆血中の水分が不足することで血液の粘膜が高まる

  ☆暑さによる睡眠不足と疲労

「脾胃」胃腸の疲れ(多湿)

☆冷食・冷食により胃腸機能の低下

☆食欲不振、疲労感

☆下痢・軟便

☆水分の摂りすぎによるむくみ

「肺」の乾燥へ(冷え)

☆外気と室温の温度差

☆自律神経の失調

☆血管収縮

☆血行不良

症状合わせた生薬や滋養強壮の補助が必要だと思います。

よろしければ、ご相談下さい。

 

 

 

 

衣替え

8月7日に立秋を迎えますが、その前の7月20日に夏土用入りをして『身体の衣替え』をします。

普通は土用の丑の日にうなぎを食べるくらいの関心しかありませんが、漢方的に捉えると秋になっても夏の疲れを引きずっている状態が夏バテです。

 

季節ごとに旺盛となる臓腑

夏は『心』・秋は『肺』というように季節ごとに旺盛となる臓腑は違ってきます。

 

では秋のお悩み、長引く咳を分析してみましょう☆

肺…呼吸に関わる臓腑

心…気血の洗浄化を担う肺の原動力(ポンプ力)

汗を作るのも『心』の役目ですので、長引く咳の一因は暑さに疲れた心にあると考えます

肺の気を下げて排泄する力が低下すると…

便秘・水分代謝低下によるむくみといった症状が出てきます。

そこで夏の心肺が心配になったら牛黄の出番です。

出すべきものは出しましょう。

 

 

 

心の疲れからくる症状ありませんか?

 

ストレス我慢しすぎていませんか?ただでさえ不安定なこの時期に加え、現代の社会はストレスがいっぱい!

過度のストレスにより、普段からイライラしがち、不安感がある、布団に入っても色々考えてしまって眠れない…など

心の疲労症状は出ていませんか?他にも動悸や息切れ、頭重、手足のしびれなど様々な症状が起こることがあります。

これらの症状は体が出している危険のサイン!!我慢しすぎると重症化してしまうこともあります。

「やばいな」と感じたら無理はしないようにしましょう。

黄金の元気玉が心の疲労に効く!心の( 体にも) 疲労によく効く金の丸薬というちょっと変わった薬があります。

この金の丸薬は昔から伝わる伝説の薬。

中国は奏の始皇帝の時代、不老長寿の薬として重宝され、「水戸黄門」さんはあの紋所の印籠に金の丸薬を入れて旅をなされ、今では「EXILE」のメンバーも金の丸薬で心身の健康を保っているそうです。

体の気・血・水を整え、健康である本来の心と体の状態へ戻そうとする効果があります。効き目も早いので困った時のお守りと、心と体のお守りいざという時の元気玉があります。

詳しくは店頭にてお尋ねください。

 

 

 

腸内環境

腸内環境をよくして健康&長寿に日本人に多いがんと言えば、以前は胃がんでした。ところが2016年の統計では肺がん、大腸がん、胃がんの順に死亡数が多くなっています。

喫煙者やピロリ菌保菌者が減っていることから、今後は肺がんと胃がんは減ると考えられますが、大腸がんで亡くなる人は今後ますます増え、近い将来、日本人のがん死亡率の第1位になるでしょう。

私たちの体には外敵から身体を守るための免疫システムが備わっていますが、免疫細胞の60~80%が腸に集まっています。

このため、腸の状態が良いと病気になりにくいのです。

腸を整えてくれるのが、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌です。

乳酸菌はがん細胞やウイルスを見つけ出して除去するNK細胞(ナチュラルキラー細胞)という免疫細胞を活性化したりして、ガンを防いでくれます。

また、血圧の上昇を防いだり、血糖値の上昇を緩やかにするなど、生活習慣病の予防・改善にも効果を発揮しますし、アレルギーの軽減にも働くことがわかっています。

乳酸菌は身体だけでなく、心の状態にも影響します。

脳と腸はそれぞれ独立した神経系を持っており、お互い密接に関わっています。

「幸せホルモン」といわれるセロトニンの8~9割は腸で作られています。

セロトニンは腸のぜん動運動を活発にしますが、減ると便秘の原因に。この状態が続くと、腸でも脳でもセロトニン分泌が低下し、心と体の不調を招きやすくなるのです。

腸内フローラのバランスが崩れる主な要因は、なんといっても肉の摂り過ぎが一番でしょう。

肉は重要なタンパク源ですが、摂り過ぎると小腸で消化しきれずに大腸に届き、悪玉菌のエサになります。

日本人は欧米人より腸が長いので、悪玉菌のエサを排出するのに時間がかかり、その分悪玉菌が増えやすくなるのです。

暴飲暴食や極端なダイエットも、腸内フローラのバランスを崩します。

特に最近流行している糖質制限ダイエットは、便の材料となる穀物が不足しがちで、悪玉菌のエサとなるタンパク質や脂質が過剰になりやすいので、腸内フローラのバランスを崩す元凶になります。

また糖質を制限することにより善玉菌のエサも無くなり、善玉菌も減ってきます。

さらに細胞にも糖が必要な為、脂肪や筋肉に蓄えられた糖を不足分としてエネルギーに替えるので、結果体重は落ちますが、筋肉まで痩せてしまうのです。

風邪などで安易に抗生物質を使うことも問題です。

抗生物質は悪い菌だけでなく、善玉菌も減らしてしまうからです。

腸内環境を整えるには、善玉菌を増やし、悪玉菌を増やさないことが大切です。善玉菌を増やすには①善玉菌を摂取②善玉菌のエサを摂取の2つの方法があります。

善玉菌のエサとなるのは、食物繊維やオリゴ糖です。

食物繊維は玄米などの穀物や野菜、海藻、キノコ、果物などに多く含まれています。

豆や豆製品、ごぼう、玉ねぎには食物繊維もオリゴ糖も豊富に含まれています。

食事以外で便秘を防ぐには、適度な運動も必要です。

散歩レベルのウォーキングなどで日頃使わなくなった筋肉を動かし、お腹も腹筋を鍛えて刺激することでぜん動運動を促してみましょう。

新宿大腸クリニック院長後藤利夫先生

腸内フローラを改善して健康&長寿に!

 

 

便秘防止に「酸」が役立っている

大腸内にはたくさんの腸内細菌がいます。

大腸の細菌群はどんな役割を果たしているのでしょうか?

小腸内の細菌群は免疫機能を高めると同時に、いろいろな種類の食物に過剰に反応しないようにアレルギー反応を抑える仕組み(腸管寛容)を持っています。それに対して大腸内の細菌群は、当然ながら体の免疫機能に影響を及ぼすとともに、水分の吸収を制御して主に便を押し出す役割をしています。

便を押し出すぜん動運動が起こると、リンパ液の溜まった乳び槽を押してリンパを流すことにもなります。

大腸のぜん動運動を促進する物質の一つが「酸」です。

「酪酸」「乳酸」「酢酸」などの酸が大腸を刺激し収縮運動を起こします。

大腸の動きを良くするために大腸内では食べ残しの食物と腸内細菌の働きでいろいろな酸が作られます。

実験的にわかっているのは、発芽する前の大麦を含む食べ物は、大腸の中で腸内細菌群と反応して「酪酸」を作ります。

この「酸」が刺激となって、大腸のぜん動運動が促進されます。

また、大腸内は酸素の少ない低酸素領域です。

ですから大腸内には酸素の少ない環境で生きられる細菌(これを嫌気性菌といいます)がたくさん住んでいます。

酸素が少ない環境で生きている細菌は糖を分解して「乳酸」を作ります。

私たちがマラソンなどの長時間の運動をしたときに酸素を十分に吸えなくなると、体の中に「乳酸」が溜まりますそれと同じように酸素が「少ない環境で」、大腸内の腸内細菌はエネルギーを生み出す時に、乳酸を作るのです。

その他、腸内細菌の働きで、酸っぱい「酢酸」も作られます。

これらの「酸」は全てぜん動運動を促進する働きをします。

大腸内の細菌群は、腸内に酸を作り出し、大腸を動かして便を押し出す役割

をします。

便通の為にも大腸内の腸内細菌は役に立っています。

「腸のリンパを流せば病気が逃げ出す」大橋俊夫より

 

 

 

 

 

紫外線

お店に「日焼け止め製品」がずらっと並び、紫外線対策や日焼け対策を呼びかけています。

この時期、夏以上に紫外線が最も強く紫外線が降り注いでいる時期なのです。

なぜ紫外線はお肌の大敵なのでしょうか?

日焼けや日焼けによるシミなど肌の表面トラブルに加え、内部までに影響し、シワやたるみにまで引き起こしてしまうのです。

それは紫外線が、老化の原因のひとつである、活性酸素のなかでも特に細胞を酸化させる力が強い「一重項酸素」を発生さているからです。

反面、紫外線は体にとってなくたはならない働きをしています。

適度な紫外線を浴びることにより、皮膚でビタミンDを合成し、カルシウムの吸収を促し、免疫力を高め、メンタル不調を改善することはよく知られています。

UVケアの化粧品をはじめとして、最近ではUV加工がされたさまざまな衣料品やグッズが販売されているので、いろいろ活用してみてはいかがでしょうか。

ウエノ薬局では、紫外線対策の内服と外用があります。

店頭にてお尋ね下さい。

 

ちょっと役に立つはなし

知っていますか?ゴースト血管

毛細血管が消えてしまう「ゴースト血管」が話題です。

毛細血管は血管の99%を占め、残りの1%が太い血管で、臓器も毛細血管に覆われています。毛細血管には無数の細かい孔が開いており、栄養素と酸素が溶け込んだ血漿は細かい孔から血管外へしみ出して、細胞まわりの間質液と混ざり合います。

その間質液がじわじわと細胞の中へ入っていくというメカニズムです。

ゴースト血管とは、血液がちゃんと流れていない毛細血管のことです。

ゴースト血管で血流が滞ると、十分な酸素や栄養が届かなくなり、老廃物も排出されずに滞留してしまいます。毛細血管のゴースト化が老化の原因になります。

毛細血管が減ってしまうと、細胞に酸素や栄養素が行き届かなくなるため、次のような症状が現れます。

1.皮膚の場合、シミやしわ、クスミ、ほうれい線が目立つ。

2.肺、肝臓、脳など、臓器の機能低下→肝、腎障害、アルツハイマーなど。

3.血管の機能低下により血栓ができやすくなる→脳卒中、心筋梗塞。

4.免疫異常→糖尿病。

5.遺伝子にダメージ→ガン。

6.冷え性:血液が全身にまんべんなく行き渡らなくなるため。

7.毛髪への影響:頭皮の毛細血管が減る→毛髪の維持が難しくなり抜け毛につながる。

そんな毛細血管のゴースト化をチェックする方法を紹介しましょう。

それは足の内側のくるぶしの下を見ることです。

この部分は皮膚が薄いため、血管の状態がよくわかります。

毛細血管が正常な人は、太くて青い血管が並んで見えるはず。

しかし、毛細血管がゴースト化しているような人は、太くて青い血管のまわりに、赤紫色の細い血管が浮き上がって見えるのです。

これは毛細血管そのものではなく、血流が悪くなったために未完成のままになってしまった結果。

毛細血管がゴースト化している人に多く見られます。

太くて青い血管のまわりに赤紫の細い血管が見えたら、体に毛細血管のゴースト化がおきているサインと考えてください。

・運動不足・・・体を動かさなくなると、栄養を届ける必要がないと判断し、毛細血管が減ってしまいます。

・太りすぎ・・・余計な脂肪に血液を流すことになり、本来行くべき毛細血管まで十分な血液がまわらなくなる。

・食べ過ぎ・・・食べ物を摂ると消化吸収するために胃や腸に血液が集中するので、その分末端の血流が滞る。

・血中脂肪が多い・・・血液中の中性脂肪やコレステロールが多くなると血液がドロドロになり、コレステロールが血管壁に溜まると血管が狭くなってしまい詰まりやすくなります。さらに血管壁の沈着物が破けると血液の固まり(血栓)ができて血流を止めてしまい、心筋梗塞、狭心症、脳梗塞などの病気を引き起こします。

・血糖値が高い・・・砂糖や穀物、果物などに含まれる糖質は体にとって大切なものですが糖質を摂り過ぎて高血糖値の状態になると血液がドロドロになり血管を傷つけてしまいます。

・血圧が高い・・・塩分を摂り過ぎると血液中にナトリウムが増えてそれを薄めるために一時的に血液量が増加します。

その結果、多量の血液を送り出すことになるので血圧が上がってしまいます。

 

気持ちの落ち込み

世間一般では入学や入社など新生活を始めた人が、連休を境に緊張が解けて、その反動で心身の

不調から動けなくなることを、五月病と言うようです。

しかし漢方的には、春から夏への「身体の衣替え」の失敗なので誰でも起こりうることです。

あせり、イライラ、不眠など、気持ちがマイナスの方向に向きやすくなります。

落ち込みが激しい時、本人はあれこれ考えているつもりでも、原因となっている怒りや落胆、

後悔などの気持ちから抜けられず、堂々めぐりになっているものです。

生薬で気持ちの

流れを変えるお手伝いをしています。

詳しくは店頭でお尋ねください。

 

 

 

豆知識

ドライマウス

ドライマウスは、加齢や薬の副作用、ストレス、シェーグレン症候群、糖尿病などを原因とする唾液の分泌不足によって引き起こされます。

唾液は、耳下腺、鍔下腺、舌下腺などの唾液腺から分泌され、その量は個人差もありますが、成人の場合で1日に1.5ℓにもなるそうです。

唾液には抗菌作用や自浄作用があるほか、消化吸収を助ける、味覚を鋭くする、粘膜を保護するなど、私たちの健康を守るために重要な役割を果たしています。

唾液の分泌は、自律神経によってコントロールされており、緊張すると口がカラカラに乾くなどもその証です。

鼻炎などで鼻呼吸ができなくなり口呼吸になった際、口がカラカラに乾くものです。

加齢による筋力の低下の他、やわらかい食品ばかりを食べていて口の周りの筋力が衰えた際にも唾液の分泌量が減ります。

ドライマウスは口の中の乾燥以外にも、舌が痛い、口の中がネバネバする、食べ物の味がよく分からない、乾いた食品が食べづらい、口臭などの症状を伴うことがあります。

よく噛んで食べる事や、「アー」「イー」「ウー」と声を出しながら口を大きく動かし、唾液腺を刺激することが、唾液の分泌量を増やすのに有効です。

漢方相談のお申込みは、086-223-1373まで!