『2030年 すべてが、『加速』する世界に備えよ』Vol.2

著書『2030年 すべてが、『加速』する世界に備えよ』   

著:ピーター・ディヤマンデス・スティーブン・コトラー

第10章 寿命延長の未来 「老化」は克服できる   

科学者たちは現在、私たちが衰える「原因」は、主に9つあると考えている。

➃タンパク質恒常性の喪失

たんぱく質は細胞内の統括者だ。材料を選び、シグナルを送り、プロセスおスイッチを切り替え、さらに構造的サポートもする。

しかし徐々にたんぱく質の働きが悪くなっていくので、身体はそれをリサイクルする。

残念ながら老化に伴い、この能力が失われることもある。

ゴミ収集車がストライキに入ると、有害なたんぱく質が蓄積され、アルツハイマー病などの病気を引き起こしこともある。

⑤栄養を認識できなくなる

身体を健康に維持するには、40種類以上の異なる栄養素が必要だ。

完璧に維持するには、細胞が栄養素を認識し、処理できなければならない。だが、老化に伴って、この能力が故障することもある。例えば、年を取って太る人が多いのは、細胞が脂肪を消化できなくなるためだ。

これが、インシュリンとインシュリン様成長因子(IGF-1)の経路に影響を及ぼすと、糖尿病を発症する。

⑥ミトコンドリア(MK)機能障害

MCは、体内の発電所のようなものだ。

酸素と食物をエネルギーに変えて、燃料を供給する。だが、時間と共に働きは衰える。その結果、DNAやたんぱく質を破壊するフリーラジカルが自然発生する。それが老化にかかわる慢性疾患の引きおこす。

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上野 永津子

略歴 1951年 岡山県備前市伊部生まれ 1973年 第一薬科大学卒業 薬剤師免許取得 岡山労災病院薬剤部勤務 1975年 臨床検査技師免許取得 ウエノ薬局開局 2005年 上海気功研究所 医療気功終了証書取得 所属研究会 日本薬剤師連盟 会員 動物生薬研究会 会員 中国NMC 副会長 健康科学協会 会員 生体エネルギー研究会 会員 セロトニン研究会 会員 学校薬剤師

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