腸もれは万病のもと

あいた穴から出た毒が体内の隅々まで送られる

いつもなんとなく体調が悪い、イライラしたり落ち込んだりする、そんな人は「腸もれ」が起きているかもしれません。

「腸もれ」とは小腸内の消化物を吸収する穴が広がり、そこから毒素や細菌、未消化物の食べ物などが血液中に漏れてしまう現象のことです。これでは腸は満足に働くことができず、体を健康に保てません。

本来腸は、体に必要なものだけを吸収し、不必要なものが入らないよう防いでいる器官です。そこに穴が広がったらどうでしょう。漏れ出た毒素や細菌などは血液の流れに乗って体中に運ばれています。

この「腸もれ」現象は実は珍しいことではなく、世界中の人々に起こっています。欧米では【リーガット・シンドローム】 Leaky=もれる + Gut=腸 と呼ばれていて、アメリカでは「心身に様々な不調を引き起こすトラブル」として注目されています。中でも代表的なものが、食物アレルギーです。日本がまだ貧しかった頃は食物アレルギーは滅多とありませんでした。

ところが、高度成長期以降、私達は腸にやさしくないことばかりしてきました。食物繊維の少ない食事、遺伝子組み換え食品や保存料を使った食品の摂取、ストレスの多い多忙な毎日…これらは腸が嫌がることばかりで腸の粘膜を疲弊させてしまいます。

食物アレルギーを発症する要因はいくつかありますが、中でも問題なのは乳幼児の間違った子育ての仕方にあるのかもしれません。生後10ヶ月までの期間は、赤ちゃんの腸内フローラが形成される重要な時期です。私たちの腸には3万種以上、100兆個以上の最近が生息しています。これらは種類ごとに固まって生息しているため、植物が群生しているように見えることから腸内フローラ、腸内細菌叢(そう)と呼ばれています。食べ物の消化・吸収をはじめ免疫力を維持するなど生命活動の菌を維持するためのエネルギーが作り出されています。この重要な時期に、赤ちゃんがどれだけ多くの菌と接触したかがその子がアレルギーになるかどうかを決定しているといっても過言ではないのです。

お母さんのおなかにいる間、赤ちゃんは完全に無菌状態で育ちます。この世に生れ出た瞬間から、様々な種類の大量の菌に接触していくのです。私たちの周囲には、いい菌も少し悪い菌もいます。

このどちらも、出来るだけ多様な種類の菌を取り込む方が丈夫で免疫力の高い腸内フローラの形成につながります。赤ちゃんがなんでもむやみになめたり口に入れたりするのは、免疫が未発達の赤ちゃんが雑菌だらけの世界で生き延びていくために周囲の菌を腸内に取り込んでいるのです。生後10ヶ月頃、腸内細菌勢力分布がほぼ決定し、この時に決まった形成バランスを一生持ち続けます。ところが、最近の過度な清潔志向は、赤ちゃんを菌から遠ざけてしまいます。これでは十分な免疫を獲得できず、抵抗力が弱い子になってしまうのです。

 

花粉症

花粉症の方には憂鬱な季節がやってきました。

外出時にはマスクやメガネで身を守り、家の中に持ち込まないよう服をはたいてから家に入るなど、

細心の注意を払っている方も多いと思います。

しかし、家の中でも花粉が飛んで、くしゃみが出る、目がかゆいことがあります。

そんな時は、そんな時は、すぐそばに意外な犯人がいるかもしれません。

それは愛犬かも?この時は花粉の運屋と化してしまうことがあるので注意が必要です。

獣医師先生に聞きました。

「この季節、犬にはたくさんの花粉が付くんです。

もともと犬に毛が静電気を帯びて花粉が吸い付けやすいのと、地面から体が近いので、

地面に落ちた花粉まで拾ってしまうんです」

だから散歩から戻って家に入り、ブルブルッと体をふるったら、家の中は花粉だらけになります。

愛犬も一緒に花粉対策!

①散歩の時間帯に注意する

②すべすべした生地のウエアを着せる

③ウエアを外で脱がせる

④絞ったタオルで体をぬぐう

こうすることで犬の体に付いた花粉が大幅に減少します!とのことです。

出来る限りでいいので参考にしてください(^_^)

 

花粉症のモーニングアタック

モーニングアタックとは

花粉症などのアレルギー性鼻炎の人が朝の起きがけに、鼻水や発作的なくしゃみなどの鼻炎症状が表れることを指します。調査でも花粉症の人の多くが「朝」の時間にひどい症状に悩まされていることが分かりました。

「モーニングアタック」が起きやすい理由として、

  1. 夜間、床の上に落ちた花粉やハウスダストなどのアレルゲンを吸い込むため

  2. 起床時やふとんをたたむ際に、アレルゲンが空中に舞い上がるため

  3. 起床時に自律神経が副交感神経優位から交感神経優位の状態に切り替わる事によって、一時的にバランスが乱れて鼻が刺激過敏になるため

  4. 朝の鼻水の中に、(炎症の誘導について中心的な役割を担う)好塩基球が増加するため

などの説が挙げられています。
しかし、モーニングアタックは花粉の侵入の少ない室内においても、花粉症の症状が朝に見られることから、前述の理由①②よりも③のような自律神経のバランスの乱れが主な原因と考えられています。

 

自律神経について

自律神経には交感神経と副交感神経の2つがあり、活動的な昼間は交感神経が優位に働き、休息時や夜間の睡眠時は副交感神経が優位になります。

朝は自律神経が夜間の副交感神経から日中の交感神経に切り替わる(血管が収縮する)ため、両者のバランスが一時的に乱れてモーニングアタックの症状が出やすくなると考えられています。

                                                                           アレジオンHPより引用

 

市販薬でも花粉症の薬が購入できる機会が増えて、花粉症の方は助かっている人も多いのではないでしょうか。

私も長きにわたっての花粉症なので、こういった薬が手放せないのが現状ですが、少しでも対策方法を知ったり、腸内免疫を高めたりして花粉症を少しでも緩和していきたいですね。

 
 

“切り干し赤なた豆茶 ”を作りました!

“切り干し赤なた豆茶 ”を作りました!

 

なた豆は、毒出しの効果があって歯磨き粉に入っていますよね。

今回は、フライパンで少し焙煎して、お茶にして飲んでみました。

ほんのりお豆の臭いと上品な味でとても飲みやすく普段使いできますよ。

 

 

漢方的には、免疫抵抗力をもたらす薬草として紹介されています。昔は、旅の出発前に飲んで道中の無事を願ったようです。

なた豆を頂きました、植田さんいつも有り難うございます。

 

豆知識

 

腸内細菌と免疫異常による病気の増加には、きわめて密室な関係があります。

免疫とは、かつて「一度かかった病気にはかからない」という、経験的な現象を意味していました。

例えば麻疹にかかって治った人は、もう二度とかからないという意味で、「麻疹に対してのの免疫がついた」と言っていました。

現在では、より大きな生体防御のしくみ全体について使われる言葉になります。

簡単に言うと「免疫とは、自分と自分以外の異物を区別し、異物を排除する反応」を意味します。

この「異物」には、外から来る病原ウイルスや病原菌のほかにも、外科手術で移植された

他人の臓器なども含まれます。

また、体の内部から発生する異常な自分の細胞(がん細胞)も含みます。

このように、免疫とは自己を防衛するシステムそのもの

つまり、健康に生きてくためのにならなくてはならない基本の機能です。

病気の予防、発生、経過、治り方の全てに大きな影響を与えています。

しかし、本来は自分の体を守るはずの免疫が異常をきたすことで、逆に病気を引き起こすこともあります。

この免疫の異常によろ病気は、少し増えているというレベルだはなく、近年爆発的に増加しているのです。

免疫異常による病気の代表には、アレルギー性疾患、自己免疫疾患、慢性炎症に伴う疾患などが

あります。  

☆免疫異常による病気の例

≪アレルギー性疾患≫

アトピー性皮膚炎、花粉症、食物アレルギー、アナフラキシーショックなど

≪自己免疫疾患≫

関節リウマチ・膠原病・潰瘍性大腸炎、円形脱毛、バセド病、橋本病、クローン病など

≪慢性炎症の伴う疾患≫

高血圧、高脂(コレステロール)糖尿病、肥満、動脈硬化、喘息など。

 

病気にならない暮らし辞典 自然はドクター 本間真二郎先生 より

 

病気を治すではなく、体質改善のアドバイスのご相談下さい。

 

筆で遊ぼう!を習って。

寒川さんから、筆を使った絵文字を習って楽しさが伝わってきました。

 主人と友人も参加して、各自の特徴がどんどん広がって行きました。

 学ぶ!って、やはり先生の人柄によるんですね。

 この笑顔をみると、楽しさが伝わってきませんか?

 

 

“出せる”カラダの一歩は“温める”こと

不要なものを「出せる」カラダに戻すまでには、まず「カラダを温める」ことが大切です。

人間の平熱は36.5℃くらいが適温とされますが、さまざまな酵素やホルモンの分泌など代謝能力が正常に働く体温だからです。

しかし36.5℃の体温があっても、手足やお腹が冷えていることも少なくないのです。この「無自覚な冷え」が病気を生み出しているといっても過言ではありません。

試しにぜひ足指やお腹に体温計を挟んでみてください。「32~33℃しかない」人もざらです。

一番の早道は半身浴。注意してほしいのは、温めて出しっぱなしにするのではなく、出し切ったらいったん閉じること。この「守る」プロセスが重要です。

半身浴の場合、しっかり温まったあとに水シャワーで冷やして「守る」ことで血液循環が促進されます。

半身浴の行い方

①風呂を38~41度に沸かす。水位はみぞおちからへそくらいになるように。

②途中で飲むための常温の水や温かいお茶を準備して湯船に浸かる。入浴中の水分補給はマメに少量ずつ。腕は湯から出しておく。

③カラダが熱くなってきたらいったん上がり、下半身にシャワーを浴びて、ふたたび湯に浸かる。これを疲れない範囲で何度か繰り返す。

④最後に水シャワーを浴びるか冷たいタオルで全身を拭く。

 

 

豆知識

腸間膜とは、腹壁にくっついてない小腸を背中側の腹壁に繋ぎ止めている二重の腹壁。

薄い膜ですが、強靭で扇状に広がっており、長い腸を支える構造になっています。

血管、リンパ管、神経と消化管を繋ぐ幹経路です。

過食や運動不足により余分なエネルギーが生じた際には、中性脂肪を蓄えやすい場所。

体脂肪は皮下脂肪と内臓脂肪に分かれますが、この「腸間膜」に蓄えられた脂肪を内臓脂肪と呼んでいます。

あの気になるポッコリお腹ですね。

この「腸間膜」に溜る内臓脂肪が、動脈硬化の進行、及び生活習慣病の発症に重要なカギを握っていることが

明らかになっています。

ただ、内臓脂肪は皮下脂肪よりも代謝活性が高いため、食事を節制し、運動を積極的にすれば皮下脂肪に

比べて、減らしやすい脂肪と言われています。

私自身、いつも通りに食べていても、脂肪が蓄積されやすい体質になっている事を実感しています。

暖かくなってきたので、体を動かしていかないといけないと思っています。

 

 

 

浄瑠璃寺in京都

京都木津市の浄瑠璃寺は、雪が積もって山間にある庭園は凍って美しい風景です。本堂に9体の阿弥陀、その中に可愛いお地蔵様が腹帯をしていらっしゃいます。

  

あどけないお姿に、思わず若き時を思い出してしまいました。伏し目のお姿から、子を授かる幸せを感じて、バスに乗って奈良駅に向かいました。

 

冬の季節の睡眠

 冬は“腎”の季節であり、来るべき春の活動期に向けて栄養のあるものを食べて“精”を補うべき季節とされています。

現代社会においてはあまり意識されることが少ないですが、人間は恒温動物であり、寒いと言うだけでも体温を維持するためにエネルギーが多く必要となるわけですが、生命の熱エネルギーの大元である腎陽(命門之火)は“精”をもとに発現するとされ、寒い季節はじっとしていても暖かい季節に比べて“精”を消耗することになります。

 また、1日の中で子(ね)の刻(23時~1時)は、自然界の陰気が最も盛んになる時間帯であり、陰気には静かで落ち着いた状態が必要とされ、この時間帯までに眠りについていることが陰気を養うために重要とされています。よって夜更かしは陰を損なう(注:“精”は陰陽でいえば陰)とされ、夜更かしが続くと若い人でも“精”を消耗し、“精を蔵す”五臓の“腎”に影響し、腰のだるさや頭がぼんやりするなどの腎虚症状があらわれやすくなります。

更に、夜更かしする原因として受験勉強やゲームに熱中するなど、“精”から生じる“髄”の集まったものとされる脳を使うことは、それだけでも“髄”の消耗につながります。

夜にできた傷の治りが遅くなると言うのも漢方的に考えると、陰の時間帯である夜に陰陽でいえば陰に属する肉体に傷つくことでダメージが大きくなると考えられます。

 一般的に“精”を消耗する原因としては過労や加齢、房事過多などが知られていますが、夜遅くまで勉強するにせよ、ゲームをするにせよ、頭脳を駆使したうえに、子の刻にぐっすり眠らないことは“精”の消耗を加速させます。また、西洋医学的にも睡眠の質がいいほど脳内のアミロイドβタンパク質の蓄積が少ないこともわかっていますが、いずれにせよ、“精”の消耗は老化を促進して寿命を縮めます。

 もちろん、冬に限らず睡眠不足や、昼夜逆転の生活は健康に悪影響を及ぼすことは明らかですが、冬の季節は特に“精”を養う必要があることから、不規則な生活から受けるダメージは大きくなります。

睡眠に関して特にケアを行っていくべきでしょう。

 

 

はあと通信より

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