楽しい年末を迎える前に、お酒の適量や二日酔いになりにくい飲み方など、二日酔い・宴会疲れ回避のための7つの心得をご紹介します。
1 水分をとってから行く
お酒を飲むと体内の水分が失われ、脱水症状を引き起こします。
これを防ぐために、飲み会の前にペットボトル1本分くらいの水か麦茶などを飲んで水分補給しておきましょう。
2 空きっ腹で行かない
空腹の状態でお酒を飲むと早く酔うことは知られています。
ほんの一口おやつを食べて行くだけでも効果的です。
消化に時間がかかるたんぱく質を含む乳製品が良いとされています。
3 一気に飲まない
グラスがあくと勧められて自分のペースを守りにくくなりますから、一気に飲まずゆっくり飲みましょう。
4 酒1杯ごとにチェイサーを1杯頼む
アルコールには利尿作用があるため、たくさん飲んでも水分がどんどん排出されていき、ごくごく飲めてしまいます。
一方、水には利尿作用はありませんからアルコールほどは飲めません。
お酒を飲む間に水1杯挟むだけで、脱水を防ぎ、アルコールを飲むペースも調整できるのです。
5 適量を守る
水を飲んでも、アルコールの量が多すぎたら肝臓は処理しきれません。
アルコール健康医学協会では、1回の飲酒の適量を純アルコールで20gとしています。
カクテルや梅酒はアルコール度数が高く、かなり強いお酒です。
甘くて口あたりが良いので飲みすぎないように注意しましょう。
6 帰宅後に水分補給をする
脱水症状で寝てしまうと血液の中の水分も当然減ってしまいますから、いわゆる血液ドロドロの状態です。
明け方に脳血栓の発作を起こす人が多いのは、寝る前の水分補給が足りないことも一因だと考えられています。
どれだけ眠くても出来るだけ水を飲みましょう。
夜トイレに起きるようなら、そのたびに水を1杯。
トイレが近くなるから…と飲まないのは危険です。
7 入浴は避ける
お風呂に入ると発汗するので、これも脱水に繋がります。
もしどうしても入りたい場合は入浴の前と後に十分な水分補給を取るようにしましょう。
また、酔っていると浴室の中で転倒するなど事故にも注意が必要です。
以上を守って楽しい忘年会や新年会にしましょう!
spot lightより

大倉 千華

最新記事 by 大倉 千華 (全て見る)
- 正しい鼻のかみ方 - 2017年1月13日
- 美味しい甘いみかんの選び方 - 2016年12月15日
- 寒い朝におすすめの簡単ホットドリンク - 2016年12月7日
- 心地よい睡眠のためのヒント - 2016年11月17日
- 美肌を作りだす正しい洗顔方法 - 2016年10月27日