からだのバランス

8月7日に立秋を迎えましたね。

暑いようでも少しずつ、朝晩の風が秋を運んできてくれます。

年齢を重ねるにつれ、やがて秋の深まりとともに肌がガサガサしてきます。

老化というのは、ある意味でアンバランスとの闘いなのかもしれません。例えば熱中症。高齢者は水分不足に対する感受性が鈍くなっているため、水分補給が遅れて脱水症状に陥りやすいと言われています。

しかし膝には水が溜まっていたり、足がむくんでいたりと、体の中には水分が余っているように思われます。

これは家の中に必要なものがあるのか、ゴミがあるのか同じことです。買い物に行く体力もなければ、ゴミ出しをする体力もない状態が体で起こっているのです。

口の渇きも、唾液の分泌量の減少でいつも乾いている感じがするので、水分を補給しているようでも、水分を「必要に応じて活用する」能力が低下していれば、体を素通りして「頻尿」という形で排泄されてしまします。

ドライアイにしても、目の疲れで「涙目」になることもあります。

このような現象からわかることは「健康はバランスでできている」ということです。そのバランスが崩れ始めるきっかけが、疲れや無理、老化であって、「もうこれは普通じゃない」というレベルにまでアンバランスが進んだ状態が「病気」です。

ドライマウス、ドライアイ、ドライノーズと乾燥が問題になる部位が首から上に多いのも、「熱は上にたまる」性質があることと関係しています。暑がる人も、全身にまんべんなく熱がこもっているわけではなく、お腹、腰、足などが冷えているために、下へいくはずの熱が空回りして胸から上が暑く感じられるのです。

暑がりで腰痛、膝痛、足の裏が痛いなど「痛み」の症状がある場合、痛みの部位は冷えている可能性が高くなります。炎症があっても、触診でその周辺に冷えや「気虚」が見受けられることはよくあります。

体のバランスをとっている中枢は、腎だと思います。腎虚と腎陽で上手にバランスを保っているのですが、そのバランスの崩れの兆候が「水分の偏在」と「熱の偏在」です。

そのため老化も腎の衰えなので、老化が進めばアンバランスのふり幅も大きくなります。

腎陰虚と腎陽虚のバランスが気になりだしたら、亀の甲板、鹿の角といった薬膳の食材を利用するのも一つです。

 

 

実践ツボ講座より

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瀬尾 由佳

瀬尾 由佳

趣味: 休日は音楽鑑賞へ出かけたり、読書を楽しんでいます。             ①スキンケアーとお手入れ会 季節や生活環境の変化と同様、お肌の状態はいつも一定ではありません。そしてお客様が生まれ持っている肌質に合った化粧品・スキンケア用品を見つけていくことが大切です。現在お持ちのお肌のお悩みがある方はぜひご相談下さい。 あなたにあった化粧品をセレクトしご提案いたします。 ②ニュースキャン担当 お客様の健康のお手伝いをニュースキャンでさせて頂いています。セラピーに癒されに来てください。
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